VENUE 8の見送りに関して、空きメモリに関して書きましたので、ここで手持ちのXPERIA GXの空きメモリに関して。
2年経過した今の状況
XPERIA GXはメインメモリーは1GB。
2年前の機種にしては、よく頑張って搭載してくれている方ですが、実際に使ってみると、メインメモリーの少なさを感じるシーンは増えてきました。
起動してバックグランドプロセスの立ち上がりをおえた頃に設定画面でメインメモリーの残りを確認すると180MB程度。
この程度確保できていれば、単独でアプリを動かすにあたってそうは困りません。
それこそ、メール、SNSぐらいであればマルチタスクで作業することもないでしょうし。
ただし、大きなメモリを必要とするアプリを起動すると、突然終了したりといった動作は起こしやすくなります。
動画アプリとか、ゲームアプリとか。
あと、ブラウザも意外とキャッシュデータをメインメモリーに保持するので、突然終了を起こしやすいです。
タブ機能をフル活用してたりすると、なおさら。
延命にはルート取りが必須
実際のところ、手持ちのXPERIA GXはルート取りをして、DOCOMO製の余計なプロセスは全てオフにしてあるので、ある程度空きメモリーを確保できていますが、標準状態ではもっと厳しいはずです。
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それをキャリアが狙って行っているかどうかは分かりませんが、ユーザーとして不要なアプリを無理矢理動作させられている状況で、使い勝手が悪くなれば買い換えてくださいというロジックには乗れません。
その意味ではキャリアのカスタマイズ範囲が狭いiPhoneの方が、キャリア製常駐アプリを無理矢理入れられるAndroidに比べれば、長期使用が可能かもしれません。
理想を云えば、iPhoneにしろ、Androidにしろ、キャリアがいつまでも端末抱き合わせ販売を続けるべきではないんですが、巨大利権のようで、なかなかなくなりません。
キャリアに縛られないSIMフリー端末が普通に売られるような状況になれば、キャリアの意向で買い換えサイクルを短くされることはなくなるんでしょうが、それにはもうしばらくかかりそうです。
まとめ
今の用途なら、とりあえずルート取りをしたXPERIA GXで、もう1年ぐらいは使えそうな感じですので、うっかり破損させたりしないように大事に使いたいと思います。
以上