モバイル用のマウスを追加するに当たって、今まで使ってきたロジクールM525の操作感が良かったので、ほぼ同じサイズで、さらに親指の位置にサイドスイッチが追加されたロジクールM545をセレクトしました。
詳しくは下に書きますが、これが大失敗であったことが後に判明します。
ちょっと使っただけでは分からない、使い続けて初めてわかる失敗です。
これはM545に致命的な欠陥があるというのではなくて、純粋にサイズと形状の問題でございます。
まずは二つ並べたのを上から撮影。
サイズも形状も、ほぼ一緒です。
左がM525、右がM545です。
実際、使い始めてしばらくは、この二つのサイズ感の違いはそれほど意識することは無く、M545に追加されたサイドスイッチの位置が若干手前な気がするぐらいで、使っていれば慣れるだろうと甘くみていました。
使い始めて2週間頃に、自転車に乗った後、右手の掌の付け根のあたりに違和感を感じました。
痛みというか、圧迫感というか、そんなに距離を乗ったわけでもないのに、おかしいな…というのが始まり。
それがきっかけで初めて気がつきました。
ロジクールM545は、ロジクールM525と形状に決定的な差違があるということ。
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横から撮影した写真がコレですが、奥側のM525の方が膨らみが大きくなっているのがお分かりでしょうか。
手前のM545は、掌があたる部分の膨らみが緩やかになってます。
よーく見ないと分からない程度の差違ですが、この差違が実は決定的です。
自分は、PC歴は相当長い方で、日常的なマウスの使用歴も20年じゃききません。
そのため、比較的大きなサイズのマウスを、掌で包み込むようにして、掌の重さでマウスを安定させるような持ち方をします。
手の重さをマウスの膨らみで受け止めるような持ち方です。
つまり、M545はこの膨らみが足りないため、今までよりも右手の付け根が机に強く押しつけられてる状態になったようです。
ちょっと痛いです…
これは製品的な欠陥でも何でも無くて、純粋にサイズの小ささと形状が要因です。
端的に言えば、ロジクールM525にぴったりの手のサイズの人は、ロジクールM545には、絶対に合わないというコト。
ロジクールM545には、もっと掌が小さい人が向いているということです。
ん~、やっぱりサイズの大きいM705かM905あたりを検討しないとダメかも…ってそれじゃモバイル用にはならないですが、割と使用時間も長いので仕方がないか。
とりあえず、M545の掌の位置にウレタンっぽいシート挟んで暫定対応中。
以上。