外付けUSB-HDDでちょっとした動作不安定が発生したので、いろいろ対策してみました。
まぁ、結果として改善はしなかったんですが、ほかに同じ症状が出てる方の参考になれば(なるかな?)
症状
外付けHDDをUSB3.0経由で接続して、しばらくアクセスもせずに放置していると、突然USBストレージの取り外し音が鳴ってUSB-HDDがいったん取り外された扱いになって、直後に再び接続される…というのが20分~1時間おきに発生する。
この時に特にダイアログは出ない。
ただし、再接続されると新規にエクスプローラーでUSB-HDDのドライブが表示される(普通に接続した時と同じ動作)
イベントビューワーで見ると
ソース:Ntfs (Microsoft-Windows-Ntfs)
イベントID:98
が残っているのみ。
要は普通に新しくUSB-HDDが接続されたのと同じログ。
基本的に、アクセス中に発生したことは無いので実害はゼロなんですが、ちょっと気持ちが悪いので調べてみました。
対策
ネットを検索してみると似ているような似ていないような症状があったので、いちおう以下の対策を実施。
・電源設定でUSBのセレクティブサスペンドを無効
・デバイスマネージャーでUSBルートハブの電源の管理から「電源の節約のために…」のチェックを外す
・レジストリ(HKLM\CCS\C\usbstor\VIDPIDのDeviceHackFlags)に400を設定
これで症状は治らず。
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今のところアクセスもせずに放置した場合にのみ発生するようなので実害はなしということで、しばらく様子見することに。
考えられる要因
気が付いたのがつい先週で、ちょうど自作機をRyzen5で組みなおしたばかりだったので、原因として考えられる要因がいろいろあって切り分けきれない感じ。
ひとつはRyzenの相性問題。
または、ほぼ同時期にWindows10のメジャーアップデート(May 2019)を行ったので、それに内包される問題。
外付けUSB-HDDとの相性問題も考えられる。
Windows8.1機に接続してみたり、ほかのUSB-HDDを接続してみたりと切り分け作業を進行中。
進展あったら追記しますね。
追記
その後の切り分けで、どうやらUSB-HDDケースに原因があるよう。
LogitecのLGB-EKU3。
VAIO PRO 13(Windows8.1のノートPC)に接続しても同様の症状が発生。
逆にRyzen5自作機に別のUSB-HDDケースを接続しても症状が出なかったのでほぼ決まり。
ネットの書き込みでも同様の症状をいつくかありました。
使うときだけ接続する運用なら特に問題は無いので、当面はこのままで。
将来的にはNASを導入するか、自作PC組み上げで余ったパーツでサーバー構築するのもありかも。
そのへんはおいおい。