男鹿のパソコン教室「ら・く・か」でございます。
前回は「人生を変えていくパソコンの機種選び」がテーマでしたが、少し実際の機種もあげておきたいと思います。
こうした機種はウルトラブックというカテゴリに分類されますが、どれでもよいかというと、それは違います。
デザイン
前回の記事で重要なポイントをひとつ忘れていまして。
それは「デザイン」です。
単純な見た目の良し悪しという意味もありますが、その製品が培ってきたポリシーが機能性と一緒にどれだけ外観デザインに活かされているか、という意味でもあります。
その観点を加えて選ぶと、パソコン教室「ら・く・か」担当者が選ぶのは、以下の2台だけになります。
Apple MacBookAir
スペックはCPUがCore i5/i7、ストレージはSSD、液晶は11/13インチ、バッテリーは5~7時間と条件を満たします。
何より、その洗練されたスタイリングは、それだけで未来を感じさせてくれます。
Appleが長年培ってきたOS-Xのユーザーインターフェスと、洗練されたアプリの威力は言うまでもなく、最新の規格を積極的に採用するAppleの姿勢はもっと評価されていいと思います。
その半面、Windows機に比べるとコストが高くつくこと、メモリやストレージを自分で交換できないことなどが弱点でもあります。
Lenovo ThinkPad X230
もう一つオススメできるノートPCは、かつてIBMのブランドでリリースされていたThinkPadシリーズのモバイルノート機のX230です。
スペックはCPUがCore i3/i5/i7、ストレージはSSDが選択可能、液晶は12.5インチ、バッテリーは最長9時間と、こちらも条件を満たします。
海外メーカーらしくWeb通販で細かくスペックを指定できるので、好みの構成にできるのもメリットです。
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MacBookAirが先進的なスタイルを象徴しているとすれば、ThinkPadは堅牢性と機能性を象徴しています。
その基本スタイルは、初代ThinkPadが発売された1992年以来受け継がれているもので、特にビジネスの現場で不足することなく活躍するために設計された堅牢なボディに、生産性をあげるためのキーボードのキータッチの良さは、現在でも随一です。
また、キーボードの中央の真っ赤なアクセントになっているトラックポイントはマウス以上に快適な操作性を実現します。
ThinkPadのヘビーユーザーは外付けマウスなしで何の問題もなく使いこなしますが、これは他のノートPCユーザーにはない特徴です。
というわけで
「人生を変えていくパソコン」というテーマで考えると、単純にスペックだけでは選びきれません。
AppleやThinkPadというポリシーが目に見える機種は、ベテランユーザーのリクエストと所有欲を満たす秀逸な機種であると言えます。
追記:
パソコン教室「ら・く・か」担当者が使っているのはThinkPad X200です。
いろいろと思い入れのある素晴らしいデバイスですので、そのお話はいずれ。