タブレットにスタイラスペンで、ちょっとスケッチしたのをPCで取り込みたいという要望はけっこうあると思います。
iOSでも、Androidでも、スケッチアプリは山のようにありますが、問題を描いたスケッチを活用するために、いかに手間暇かけずにPCと連携できるかがカギ。
そこで、今回はペンタブレットでお馴染みのWacomがリリースしている、Bamboo Paperを使ってみました。
スケッチアプリとしては必要最低限
絵を描くという用途で見ると、Bamboo Paperはそれほど高機能とはいえません。
ペンの種類や、色も必要最低限で、ペンの種類を増やすのに課金が必要になるシステムですが、それでもさほど高度な機能を装備しているわけではないので、どちらかと言えばアイディアスケッチを描くぐらいの用途と思います。
連携機能に優れるアプリ
描画機能はそこそこですが、特筆すべきはその連携機能。
描いたスケッチを活用するために用意されている方法が非常に多いのが特徴です。
スケッチを画像(PNGのみ)に変換して、様々な活用が可能になります。
・メールに添付。
・写真(カメラロール)に保存
・Dropbox、Evernoteにアップロード
・印刷(AirPrint対応機が必要)
・SNS(Facebook、Twitter、Tumblr)に投稿。
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これだけ用意してくれれば、活用方法に困りません。
こちらでは、Dropboxにアップロードして、PCにてブログ画像に使ったり等活用しています。
まとめ
機能面でBamboo Paperを上回るスケッチアプリは多々ありますが、ここまで豊富に連携方法を用意しているアプリはあまりありません。
特に、DropboxをPCにインストールして同期している人であれば、描いたスケッチをすぐにPC側で活用できますので、これはこの上無く便利。
タブレットで描いたスケッチを活用したいと考えている方は、是非お試しを。