以前に、Picky-Picsという、かっこいい名刺やチラシを簡単にデザインできるウェブサービスをチェックしていました。
そんなに凝らなくてもいいけど、なるべく低コストで名刺やチラシをデザインしたいとう方には、なかなか魅力的なサービスでした。
いくつか不具合があったんですが、それはスタート直後ということもあって、そのうち改善されるだろうと気にしてなかったんですが、ふと気になって再びサービスを利用してみましたが…困ったことに全く改善されてませんでした。
4MBほどの画像ファイルをアップロードできない
さっくり使ってみて、すぐに見つかった不具合は、ファイルサイズの大きな写真をアップロードすると、なぜか下の数パーセントがグレーに塗りつぶされること。
サービスの制限として20MBというのは告知されてますが、この時アップロードした写真のサイズは4MB程度。
大幅に解像度を落として300KB程度まで落とせば、正しくアップロードできますが、ここまでサイズを落とすと画質に影響は避けられません。
Webページのデザイン向けなら妥当ですが、名刺、チラシといった印刷向け素材としては、なるべく解像度が高い状態でデザインできないと、出力結果に大きな影響が出ます。
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アップロード素材を削除できない
あと、これは不具合というより要望ですが、1度アップロードした素材を削除する手段が容易されていません。
今回のようにアップロードに失敗したような写真を、いつまでも消せないような仕様では、いつまでもゴミファイルが表示されていうわけで、モチベーションがガタ落ちします。
そうでなくても、このぐらいの始めから実装されていて然るべきです。
将来性のあるサービスとは思えない
もちろん、サービス側として無料だけでなく、有料素材を利用して欲しいという希望があるのは理解しますが、この程度の不具合を改善するだけの対応力が無いようなサービスでは、残念ながら先のあるサービスであるとは到底思えません。
もしかすると、内部にエンジニアを抱えていないスタイルの事業なのかもしれません。
新たに雇うコストを負担できずに、不具合の改善ができないとか…うーん、それじゃぁ、ほんとにいつサービスが停止されてもおかしくないですね。
まとめ
「Picky-Pics」で検索すると、今でも紹介記事がたくさん出てきますが、こうした不具合の記事は自分が検索した限りでてきません。
思った以上に、実際に使ってる人はいないんでしょうか。
とりあえず、この不具合改善が行われない限り、使うのは控えようと思います。
以上。