今後、格安スマホの普及は加速すると思いますが、その中でも、向いてるヒト、向いてないヒトがはいます。
どんなヒトが格安スマホに向いているか、3つほどポイントあげておきます。
1.通話が少ない
格安スマホは無料通話がセットされてないプランが多いので、毎月一定の通話をするヒトには、あまり向いてないです。
通話料も、よくある料金設定だと20円/30秒と、DOCOMOのタイプSS バリューと一緒。
通話が多くなれば、格安スマホの支払が格安じゃなくなるケースは多々あります。
通話を優先するならキャリアのガラケーを3G(FOMAなど)で契約する方がずっとお得。
家族間通話も無料だったりしますし。
2.動画は見ない
格安スマホは、月々もしくは日々のデータ通信料の上限が低めです。
なので、大量のデータ通信を行う動画視聴には向かないです。
Youtube、ニコ動、USTREAM等を日常的に見るのであれば、固定回線(光、ADSL)経由で見るなどの工夫がなければ、データ通信容量をあっという間に使い切ってしまいます。
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データ通信に制限のないプランを用意している格安スマホもありますが、通信速度が遅めだったり、回線が混雑する時間帯には、全く通信ができなくなったりするというケースも報告されてますし、現状では、存分に動画を楽しむには向いていない。
3.ITリテラシーが高い
格安スマホは、今現在サービス各社がサービスを競っている状況で、自分に合ったサービスがどれかを見極めるのが大変難しい。
1ヶ月前までは最安であったサービスが、あっという間にそうではなくなったり。
先月まで快適に通信できていたサービスが、ユーザーの集中で、あっという間に使いづらくなったり。
そうした変化に対して、適切に見極めて、適切に対応するには、それなりのITリテラシーが必要です。
大手キャリアであれば、それはサービス提供が対応することでしたが、格安スマホではユーザー側で、情報収集、対処が必要になります。
格安スマホが格安である理由
結局は、大手キャリアでは過剰サービスになっている部分を、ユーザーが自ら判断し、選択することを条件に、大きくコストダウンを果たしているのが格安スマホ。
いたせりつくせりの万全のサービスを望むのであれば、大手キャリアを使い続けるべきです。
そのへんの損得と対価をきちんと判断できる人に、格安スマホは向いています。