XPERIA Z3 Compactのカメラ性能もチェックしてみました。
画素数でいえば20.7Mピクセルと圧倒的。
とはいえ画素数でけで画質は決まりませんので、実際に撮影した画像を見てみます。
素直な絵作り
というわけで、蛍光灯の下で、南天の赤い実を撮ってみました。
XPERIAの画面で見ると、もっと明るく表示されるんですが、PC上で確認してみると、色味、明るさ、ともに非常に忠実に再現されている印象です。
変に赤を強調したり、無駄に明るく撮ったりすることのない、素直な絵作りです。
うちではSONYのサイバーショット(DSC-WX300)も使ってますが、こっちはどちらかというと派手な絵作り傾向があるのに比べると、おとなしめの印象です。
このあたりの違いは、良し悪しで比較するコトではなくて、絵作りの傾向として覚えておけばいいと思います。
実際、スマホのカメラ用途を考えると、それほど違いを意識する必要もないですし。
F2.0のGレンズの威力
別にスペックで性能が決まるわけじゃないですが、F値2.0は素直に凄い。
ようは暗い場所で、レンズがどれだけ光を集められるかを表す数値ですが、コンデジのWX300でもF3.5しかないですからね。
暗所での性能はぐっと上がってます。
先ほどの写真も、ISO800までしか上がっておらず、等倍で見てもそれほど荒れた画像にはなりません。
そして、F値2.0ということは、被写界深度の浅い、つまりボケ味を活かした写真も撮影できるというコト。
上記の同じ被写体を今度は手前の実の部分にピントを合わせたのがこちら。
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画面の奥側がいいボケでてます。
うーん、こんな写真をスマホで撮れるとは思わなかったですね。
自分は、そんなにカメラに詳しいわけでもないので、ちょっと書いてるコトの技術的根拠が怪しいですが、XPERIA Z3 Compactのカメラ性能が他のスマホに比べてもトップクラスにあるのは間違いないです。
●発色は素直
●暗所でもくっきり
●ボケ味を活かせる
このあたりは某A社製に比べても、明確なアドバンテージと言えそうです。
先日、冬の寒風山に自転車で行って、うっかり普段使いのコンデジを忘れていったので、XPERIA Z3 Compactでパシャパシャ撮ってきましたが、ズームとか使わないなら、ほんとにコンデジなら不要なぐらいの絵が撮れます。
まぁ、バックパックから取り出したり、手を滑らせて落としたりというのも怖いので、自転車ライドにはまだオリンパスのコンデジを持って行きますが、性能的にはXPERIA Z3 Compactでも十分以上の写真が撮れると思います。
凄いです!